札幌市北区H様邸の新築に伴う外構工事を行いました！①

お世話になっているハウスメーカーさんからお客様をご紹介頂き、直接お打ち合わせさせて頂きました。
住宅が建て替えだった為、古いお庭のリフォーム工事となりました。
もともとのお庭は雑草や枯れた樹木などがあり、新築に伴って昔のお庭も活かしつつ使い勝手のいいお庭にしたいというご依頼でした。

工事開始！

まずは全体の工事範囲の高さを設定します。
それに伴って枯れた樹木や雑草を取り除いていきます。
頭の中で完成形を描きながら作業します。

工事は奥から！

工事の際に気を付けることは必ず奥から工事を進めます。
手前から工事をすると、奥側の工事をする時に手前のキレイな部分を汚してしまう恐れがあるからです。
写真では花壇を作成しています。
花壇の大きさ・仕上がり高さに糸を張って仕切りになる民地石を設置していきます。
花壇は通常、肥料入り黒土を30㎝入れます。

民地石を設置し、黒土を入れると下の写真のようになります。

古いお庭と新しいお庭との境目！

お客様から柔らかい感じのカーブを綺麗に描ける仕切りをしたいとのご要望があり、ハンディストーンという材料を使いました。

ハンディストーンは積み重ねることによって仕切りだけではなく、土留めとしても使用できます。

天然芝！

最近では、メンテナンスの要らない人工芝を選択されるお客様が多いですが、今回のお客様のご要望としては生き物を育てていくという意味合いも込めて天然芝を選択されました。
天然芝は根付くまでの間、毎日、できれば夕方にお水をたっぷりあげなければならないですが、一日のルーティンとして可愛がってあげてください。
年2～3回程の刈り込みが必要となります。
多少枯れることもありますが、種を買って復活させることもできます。

樹脂デッキの設置！

ご自身でメンテナンスする事となるお庭を眺めながら、ゆっくりくつろげるように大きめの樹脂デッキを設置しました。
勝手口からの出入りも容易で、お茶を飲んだりBBQをしたりする時のベンチとしても使えます。
樹脂デッキは特にメンテナンスは必要ありません。
お色もたくさんの種類の中からお選び頂けます。
大きさ・仕様についてはご相談ください。